お店や施設の商品ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けのヒント!~お客様に「好きになってもらう」キーワード『共感』について

お店や施設、売り場の運営は、「人」を相手にした活動です。

リピーターのお客様やお店のファンを獲得するためには、「お店(会社)のことを好き」になってもらうことが一番です。

では、どのようにして「お店(会社)を好き」になってもらうか、それが課題になります。

それは、通常の「人付き合い」と同じコトが言えると思うんです。

人と人が接するとき、人と人がお互いに「好感」をもつ瞬間に重要なキーワードは「共感」し合うことです。

お店や施設、売り場の販促物の制作や商品ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けにおいても同じことが言えます。

 

「オレ様」的な発想では、人々からの「共感」は得られない。

自分のことしか考えていないような、自分のことばかり話す人っていますよね。

いわゆる「オレ様的な発想」の人。

トモダチならまだしも(いや、たとえトモダチでも)、そういう人って周りから疎まれます。

 

一緒に食事していても、相手の話しはろくすっぽ聞きもせず、「オレは、オレは」で自分の近況や自慢話ばっかりで、話しを聞いていても全然面白くない。

終いにはお客さんやクライアントの担当者に対しての愚痴になったり…

そういう人は、たとえ仕事が出来る能力の高い人でも、もっとも大切にするべき周囲からの評価は低いし、食事の時でもできれば同席したくないですね(苦笑)

 

それは、お店や施設、売り場での接客はもちろん、広告や販売促進、商品ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けなんかにも同じことが言えるんじゃないでしょうか。

「ウチの店はこんなにすごいんだ!」

「うちの店は他店と違ってこんなに商品にこだわってます!」

「この商品はこんなに素晴らしいんです!」

「他店にはないサービスなんです!驚きでしょ!」

などと、自分のお店や商品・サービスのことばかり一方的に話しを続ける「オレ様的な発想」だと、見たり聞いてる側からすると、なんだか押し付けられてる気がして「イヤーな気持ち」になります。

ましてや、そんな一方的な折り込みチラシやDMなどの販促物なんかの情報は、見る気にも読む気にもなりません。

 

オレ様的発想の「売り込み」ばかりだとお客様から嫌われるんです。

 

オレ様的発想の「押し付け」ばかりすると、お客様から敬遠されます。

 

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人々からの「共感」を得るには。

せっかく時間を割いて「会話」をするのですから、人と接する時は有意義な時間を過ごしたいものです。

ですから「オレ様的な発想」の人よりも、

楽しい話題で周りを盛り上げる人、

知らなかったことを分かりやすく教えてくれる人、

難しい話題を丁寧にやさしく説明してくれる人、

共通の話題を少し違う角度で解説してくれる人、

そして、

自分の話しに興味をもって、ちゃんと聞いてくれる人。

 

そんな人と「会話」ができたり時間を共有できたら、それはとても楽しい時間となって、有意義でどんなに美味しい食事以上に満足できます。

それが「共感する」ってことではないでしょうか。

 

人と接するときは「共感」が大切だということ。

オレ様的な一方的な「情報発信」では、人々からの「共感」は得られないってことです。

 

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人々から「共感してもらえる」情報とは。

お店や施設、売り場での接客、または広告や販売促進活動、商品ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けなどは、会社やお店側の一方的な情報発信ではなく、それらの情報を見た人々から「共感してもらう」ことで格段に効果が上がります。

広告や販売促進活動、商品ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けなどは「人と接する」ということですから。

 

人々が「共感する」情報とは、

その情報で、生活が楽しくなったり、

その情報によって、心が癒されたり前向きになれたり、

その情報を見た人の、「悩み」が解消されて、幸せな気分になったり、

その情報を見た人がとった行動によって、よりよい人間関係が構築できたり、

その情報がヒントになって、仕事がうまく進んだり…、

 

常に、情報を受け取る側の各々にとって「良い情報」です。

決して、会社やお店側視点の「一方通行の情報」ではありません。

 

 

※【共感】を得るための表現方法4つのヒント・コツ【詳しく解説】

広告・販促物、ディスプレイ・装飾において【共感】得るための表現、4つのコツ

 

 

まとめ〜お店や施設を「好きになってもらう」ためのヒント『共感』とは

お店や施設の接客はもちろん、広告や販売促進活動、商品ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けなど、見込み客になりそうな人々へ向けて「情報」を発信するときは、まず「情報」の中身が「オレ様的な、一方的な発想」になってないか、を十分チェックして、

ターゲットになる人々にとって、「良い」情報、「有意義」な情報、「役立つ」情報。

になっているか、何度も立ち戻って確認してみることが大切です。

 

ご興味が湧かれましたら、広告や販売促進活動、商品ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けの制作に、是非お役立てください。

 

 

 

※【共感】を得るための表現方法4つのヒント・コツ【詳しく解説】

広告・販促物、ディスプレイ・装飾において【共感】得るための表現、4つのコツ

 

 

※「ディスプレイ」について【詳しく解説】

店舗を飾り付ける・商品を飾る ~ ディスプレイ(display)とは

 

 

※「お客様の入店数を高める3つのポイント」について【詳しく解説】

店舗や施設で「お客様の数を増やす」ためのディスプレイ・装飾、飾り付け、3つのポイント

 

 

 

 

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野村 健(Takeshi Nomura)

有限会社次元クリエイト 代表: お店や施設、売り場のディスプレイ・店舗装飾、季節の飾り付け、POP(ポップ広告)制作を中心に、《集客》のための販売促進ツールのデザイン企画・制作、装飾品・インテリア・販促品の販売を行っています。 目指すことは、単なる「飾り」や「デザイン」ではなく、《共感性+意外性=面白い!》をテーマに、購買時点で消費者に「伝わる」《情報発信ツール》として、実店舗のディスプレイ・店舗装飾・季節装飾等の販促物制作を提供したい、と考えています。〜加盟団体:福岡県中小企業家同友会会員