「集客」や「販売促進」のための商品ディスプレイ・店舗装飾・飾り付けをお店や施設・売り場にご提案している有限会社次元クリエイトの野村です。
4月に入ると会社では新年度が始まり、転勤や配置換えなどでの人の入れ替わりや、新入社員の入社など、「新鮮」な感覚になりますね。
桜の短い開花時期を終える頃は、日も暖かく春の様相です。
本日は「父の日」のディスプレイ・店舗装飾、飾り付けのメインのモチーフ「黄色い薔薇」について。
Contents
「父の日」演出のための商品ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けのモチーフ「黄色い薔薇」
父の日ギフトプレゼントが「黄色い薔薇」になった理由
「父の日」には薔薇の花を贈る習慣がありますね。
「父の日」は1910年、アメリカのソノラ・スマート・ドッドという女性が、当時すでに始まっていた「母の日」と同様に「父の日」もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して、父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。
そして「父の日に薔薇を贈る」という習慣は、アメリカで行われた「父の日」の最初の祝典の際にYMCAの青年が父を讃えるために、母の日のカーネーションと同様に、「父が健在の者は赤い薔薇」、「亡くなった父親には白い薔薇」を身につけたことから、と伝えられています。
赤い薔薇です。
「あれ?父の日は《黄色い薔薇》じゃないの?」と、思ったあなた!
「父の日」も始まりの当初は「母の日」の赤いカーネーションと同様に、「赤い薔薇」だったんです。
しかし「父の日」は、「黄色」というイメージが根強くありますね。
実は、「父の日」の黄色は、1981年に設立された日本ファーザーズ・デイ委員会が「父の日には幸せを呼ぶ象徴」である「黄色いリボン」を贈るよう推奨したんです。
それから、感謝の気持ちを込めてお酒やケーキやお菓子、ネクタイやお財布などの服飾雑貨などのプレゼントに、「黄色いリボン」や「黄色い薔薇」の花束を添えて贈るギフトイベントとして定着したんですね。
父の日の「黄色い薔薇」は、日本独自の習慣なんです。
因みに薔薇は、周年出回る花なんですが、父の日と同じ月の《5月〜6月》が最盛期です。
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黄色い薔薇の花言葉
薔薇の花言葉は、「愛」「美」。
母の日のカーネーションと同じく薔薇も色によって花言葉があります。
黄色い薔薇・・・「献身」「可憐」「美」「さわやか」「友情」「愛情の薄らぎ」「嫉妬」
黄色い小輪のバラの場合は「笑って別れましょう」らしいです。
「父の日」の商品ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けで、花言葉にこだわる場合、黄色い薔薇はゴールドに近い黄色の薔薇で大輪のもので飾ると良いようです。
ディスプレイ・装飾品だとしても、「花」をモチーフに制作物・販促物をつくる際は、贈り物ではないけれど、ネガティブ要素はできるだけ避けたいですもんね。
因みに、カザリラボ・ストアにはこんな黄色い薔薇(バラ)があります。
もちろん、造花です。
花径が大きくボリュームがあります。
寸法:全長70 花径16 葉径10
詳細はこちら → エリザベスローズ
全長45 花径10 葉径10
詳細はこちら → キャサリンローズ
※店舗や施設、売り場での「父の日」の飾り付けや販促物制作、デザイン制作について【詳しく解説】しています。
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