お店の「変化」を装飾で演出するコツ

小さなお寿司屋さんの、ちょっとした「心遣い」が「飽きられないお店」のヒント。

店舗に「変化」をつけることはとても重要です。

 

定食屋さんに「日替わりランチ」があるのと同じです。

 

 

知り合いのお寿司屋さんで、女将さんが生け花を生けてます。

生け花ですから、もちろん季節ごとに変わります。

 

カウンター席8?10席ほどの小さなお店ですから、あんまり大袈裟な装飾物は置けない。

 

カウンターの正面の壁に添う感じで、たったひとつだけど、立派な花器に幅1mくらいのボリュームで草花や枝葉が生けられていて、それが素晴らしいんです。

 

 

季節はもちろんのこと、お寿司に合った「和ごころ」を感じます。

 

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別に高級なお寿司屋さんではありません。

街によくある小さな店舗です。

 

 

しかし、わたしにはお寿司の食材はもちろん、

 

大将と女将さんの笑顔、

 

そして「生け花」がわたし達を迎えてくれるわけですから、

 

 

毎回、大満足で「大ファン」になってしまいました。

 

 

わたし自身は二ヶ月に一回程度しか行けませんので、ちょうど良い期間の間隔で、

 

大将の背中越しに季節を感じる装飾が成されているわけです。

 

 

大将や女将さんの「お招きごころ」をふんわり感じながら、美味しいお酒とお寿司をいただくのです。

 

「また行きたくなる」のは必然ですよね。

 

味覚と視覚をうまい具合に刺激されるのですから。

 

 

このように小さな店舗でも、少しの「心遣い」の装飾でお客様に「飽きられない」変化をつけることができます。

 

生花は手間と技術が必要ですので難しいかもしれませんが、造花のフラワーアレンジや季節を感じさせる小物装飾でも十分に装飾はできると思います。

 

 

みなさんも、レジカウンターなどの空いたスペースに、ちょっとした「お招きごころ」を置いてみてはいかがでしょう。

 

 

※小さいお店・狭いスペースを飾る方法について【詳しく解説】

狭いスペースや小さいお店、オフィスや病院の受付、待合室をディスプレイ・装飾する

 

 

お客様に「飽きられない」売り場づくり・お店づくり

大型のショッピング施設でも、パン屋さんやお肉屋さんのような小規模小売店でも、飲食店、アパレル関係、パチンコホールのようなアミューズメント施設、美容室、歯医者さんでも「お店」を運営して「商い」をしているところにとっては同じことが言えます。

 

店舗に「変化」をつけることで、マンネリ化が防げます。

 

店舗にとって一番怖いのは、お客様に「飽きられる」こと。

 

お客様は「飽き」ます。

 

そして「忘れ」ます。

 

一度「忘れる」と、なかなか思い出してくれません。

 

 

だから、お客様が来店してくれているときに、お店の「変化」をその都度見せて、

 

「飽きない売り場づくり」

 

「飽きさせないお店づくり」

 

をする必要があります。

 

 

 

お店の「変化」や「ワクワク感」は、「ファン」づくりに繋がる。

カンタンにお店の「変化」を表現するコツ

まず、どの程度の期間で変化をつけるか、を考えます。

これは、お客様がお店へ来店する、そのお店を利用する「頻度」によって変わります。

 

お店の業種、業態、サービス内容でかなり変わってきますね。

 

例えば、一人のお客様が、

 

ほぼ毎日?週に2、3回の来店が多い店舗であれば、『月に一度の「変化」』

 

…居酒屋さんやカフェなど飲食店が多いですね。

 

『日替わりメニュー』や旬の食材による『本日のおススメ』など商品やサービス自体に「変化」を出すことが多いですね。

 

そして店内にはPOPでその「新しいメニュー」を表現することで店内にも「変化」が出てきます。

 

もちろんお客様に伝わりやすい。

 

 

このように、

月に一回程度の来店が多い店舗であれば、

 

『三ヶ月に一度の「変化」』

 

 

三ヶ月に一回程度の来店が多い店舗であれば

 

『四ヶ月~五ヶ月に一度の「変化」』

 

という感じで設定すると、よく分かります。

 

自分のお店のお客様がどの程度の頻度で来店されることが多いのか、よく観察することです。

 

 

また、販促イベント・キャンペーンに合わせた「変化」もいいのですけど、

 

「営業」的な要素を外した、季節感(シーズニング)や催事イベントに合わせた「変化」は、

 

お客様に伝わりやすく効果的です。

 

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店舗スタッフの「やる気」も上がるディスプレイ装飾、飾り付け

「変化」をつけるディスプレイの設置場所は、ショッピング施設やアパレル関係であれば、ショーウインドウやVPステージとなります。

 

その他、店舗内での設置の場合は、お客様の視線と視点、誘導視野と導線計画を考慮することが大切です。

 

 

小規模小売店や飲食店、余剰スペースが少ない美容室などでは、

 

商品陳列什器の上部やエンド、

 

壁面(壁面の装飾・ディスプレイ)や、

 

ガラス面、

 

先程のお寿司屋さんのようにカウンターバックや、

 

レジカウンターの空いたスペース

 

を利用しても良いでしょう。

 

 

 

「変化」をつけるためのディスプレイの設置場所の設定は重要です。

 

お客様の目線、動線に配慮したり、注意深くチェックしてみると、意外に簡単に答えが見つかります。

 

 

 

店舗スタッフの「やる気」も上がるディスプレイ装飾、飾り付け

装飾による「変化」はお客様に対する「マンネリ化」を防ぐ方法でもありますが、経営者の方々自身や店舗スタッフの「マンネリ感」も防ぎます。

毎日毎日、同じ業務の繰り返しでは「やる気」も起こりませんよね。

 

 

お客様の気持ちになって「視線」や「動線」を考えることや、

 

世間の日々の「変化」を常に感じること、

 

などの、お店のちょっとした「お招きごころ」のアイデアと工夫は、

 

お客様に「ワクワク感」を与え、商品や提供するサービスの購入の「動機づけ」に繋がります。

 

さらに、お店の「ファン」づくりに繋がるし、

お店の「変化」店舗スタッフの「気づき」や「意識改革」にも繋がるのです。

 

 

ご興味が沸かれましたら、是非お試しください。

 

 

※「ディスプレイ」について【詳しく解説】

店舗を飾り付ける・商品を飾る ? ディスプレイ(display)とは

 

※来店促進・入店率アップのヒント・アイデアについて【詳しく解説】?

第一印象を良くして「入りやすいお店」にするためのヒント

 

※「集客に役立つディスプレイ」について【詳しく解説】

お店の「集客」に役立つ店舗ディスプレイ・装飾【チェックリスト】

 

 

 

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野村 健(Takeshi Nomura)

野村 健(Takeshi Nomura)

有限会社次元クリエイト 代表: お店や施設、売り場のディスプレイ・店舗装飾、季節の飾り付け、POP(ポップ広告)制作を中心に、《集客》のための販売促進ツールのデザイン企画・制作、装飾品・インテリア・販促品の販売を行っています。 目指すことは、単なる「飾り」や「デザイン」ではなく、《共感性+意外性=面白い!》をテーマに、購買時点で消費者に「伝わる」《情報発信ツール》として、実店舗のディスプレイ・店舗装飾・季節装飾等の販促物制作を提供したい、と考えています。〜加盟団体:福岡県中小企業家同友会会員