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【クリスマスのディスプレイ・店舗装飾・演出】クリスマスツリーやリース、ガーランドのオーナメント選びに役立つカラーコーディネイト
クリスマスのディスプレイ装飾にはクリスマスツリーやクリスマスリース、クリスマスガーランドなどがあり、それぞれの組み合わせで、そのお店に合った表情を演出できます。
ディスプレイ装飾のコツ・ヒントやクリスマスディスプレイ・装飾の基本アイテムでご紹介している通り、自店のディスプレイ「テーマ」や「世界観」によって、使いたい色やカラー構成が自然と決まってくるものです。
クリスマス ディスプレイ・装飾の主体となるツリーやリース、ガーランドのオーナメントカラーコーディネイトをご紹介します。
ツリーやリースのクリスマス装飾は、オーソドックスなメッキボールオーナメントの色やサイズを組み替えるだけで、ツリーやリースの「雰囲気」が変わります。
店舗のディスプレイやXmas飾りのプランニング・デザイン、装飾アイテムを考えるときの参考にしてください。
ちょっとした「色の差」や「質感」の組み合わせで表情が変わる
基本的なツリーやリースのカラーは「グリーン」ですね。
次によく使用されるのが「ホワイト」。
この2種類のカラーを使ってご説明します。
オーナメントの中心は、クリスマス ディスプレイ・装飾で通常、よく使われるオーソドックスな「メッキボール」です。
色・サイズも様々ありますので、ツリーやリースのカラーや大きさ、ボリュームを考慮して数量等を調節します。
上段がグリーンのクリスマスツリー・リース・ガーランド。
下段がホワイトクリスマスツリー・リース・ガーランドです。
チョコレート系
↓ 落着きがあってかわいらしいチョコレート系のメッキボール。
ゴールドやオレンジなど同系色を混ぜ合わせると、品格度が増し、ゴージャス感が演出できます。
また、メタリックシルバーやブラック系を混ぜると、紳士的な雰囲気になりますね。
↓ ホワイトをベースにすると際立ちます。ちょっと美味しそう!?
ブラウン系
↓ ブラウン系とオレンジ・ゴールド系に近くなってきます。
落着きもあり、品格、格調も出てきます。
↓ 白ベースだと、こんな感じ。
明るく上品なイメージですね。
ゴールド系
↓ クリスマスには欠かせないゴールド系。
イルミネーションの光の反射効果もあり、キラキラ輝きます。
ゴールド系はクリスマスオーナメントの基本です。
ゴールド系にブラウン系やレッド系、ブルー系といった、演出したい雰囲気に合わせた1~2色を選んでコーディネイトすると、まとまりのある演出ができます。
↓ 白ベースだと、ちょっと大人びた表情になり、優雅ですね。
もう1~2色加えるだけで様々な演出ができます。
レッド系
↓ クリスマスカラーのレッド系。
赤い玉は、クリスマスの装飾として古くから使用されている基本的なカラーです。
「クーゲル」と呼ばれるエデンの園の「知識の木の実(=りんご)」を表していて、永遠の命をもたらす命の木の実ともされていることから、「永遠の象徴」とされています。
グリーンのボールと合わせると、オーソドックスですけどメリハリのあるクリスマスディスプレイが楽しめます。
↓ 白ベースだと、さすがに目立ちます。かわいらしく、まさに木に成ったリンゴですね。
ピンク系
↓ 女性が好むピンク系。
レッド系を加えていくと、更にまとまり、女性的でキュートなカラー構成になります。
↓ ホワイトクリスマスツリーとの相性は抜群です。
若々しくメルヘンチックな演出になります。
ピーチ系
↓ ピンク系と比べると女性的な、柔らかさ、優しさを表現できます。
上品さや、気品、落着き感なども表現できそうです。
↓ ホワイトベースでの展開は、モダン、そして落ち着いた女性的、または「オトナかわいい系」の演出に効果ありそうです。
グリーン系
↓ レッド系と同様クリスマスカラー定番色。グリーンを入れることで、ポップなカラフル感がアップし、賑わいが演出できますね。
↓ グリーン系でまとめると、カジュアル感が出せます。
グリーン系は視覚的にも安心感があり、誠実なイメージを演出できます。
ライトグリーン系
↓ ライトグリーン系はとてもカラフルで明るくなります。
チャイルドやベビー用品など子どもをテーマにする際、「楽しさ」や「賑わい」が表現できますね。
↓ 白をベースにすると「楽しさ」や「賑わい」に加え「かわいらしさ」が強調されます。
子供たちが集まる場所や施設に適しているカラー構成ですね。
ラベンダー系
↓ 渋めで、男性的ですが、ピンク系とアレンジすると表情が「がらっ」と変わり女性的な演出も可能です。
アレンジするカラー次第で、様々な演出が出来るカラーですし、脇役としてもアクセントになる色です。
↓ ラベンダー系でまとめると、モダンなメンズコーナー向きという印象が強くなりますね。
ブルー系
↓ ブルー系はカジュアル感、清潔感、誠実さの演出に合いそうです。
男性的なイメージのするカラーですが、色の組み合わせでポップな演出もできます。
↓ 白ベースになると若々しさが強調されます。
ライトブルー系との組み合わせで「雪と氷のクリスマス」が装飾できます。
ライトブルー系
↓ パステルカラーのライトブルー系は、シルバーに近くなりますね。
少し冷たいイメージもありますが、カラー構成によって表情が出せます。
↓ ブルー系との組み合わせで「雪と氷の世界」が演出できそうです。
イルミネーションのカラーとの連携を工夫すると、面白い展開が期待できそうです。
メタリックシルバー系
↓ ゴールド系と並びクリスマスの定番カラーですね。
シャープ感があり、濃くなるとメンズ色が強くなり、渋みが出ます。
↓ ゴールド系と合わせたり、1、2色加えるだけで、表情の異なるディスプレイになります。
クリスマス ディスプレイ・装飾のベーシックなオーナメントである「ボール」ですけど、同じ色系でまとめて統一感を出す方法もありますし、組み合わせ次第で様々な方向性を演出することもできます。
ボールオーナメントに加えてベルやリボン、ビーズチェーン、スター(星)やスノー(雪)、イルミネーションなどを加えて装飾すると、さらに見映えもよくなることと思います。
ご興味が湧かれましたら、是非一度お試しください。
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