【壁にかけられる観葉植物】ミドリエデザインの植物図鑑

アスパラガス･プルモーサス　

観葉植物としては緑色の仮葉（かよう）が細かく密生していてとても綺麗な姿をしています。茎も大変堅く扱いやすい植物です。

風に揺れるふさふさとした葉のように見える部分は茎が変化したもので、本来の葉は退化して目立ちません。トロピカルな雰囲気たっぷりですが、性質は強く、乾燥とある程度の低温にも耐える育てやすい観葉植物です。

アビス　　

オオタニワタリの園芸品種。

在来種より葉が短く広葉でやわらかく、高温多湿半日陰であればよく育ちます。 

恐竜がいた時代に生えていたのでは？と想像してしまう様なクラシカルな雰囲気とモダンでシャープなイメージを併せ持つ植物。

オキシカルジューム

ハートの形に似た明るい緑色の葉っぱが特徴です。

ポトスの仲間で、ポトスに比べると成長はゆっくりですが、乾きと耐陰性に強い植物です。

ツル性なので下に垂れて伸びていきます。

一年中室内に置いても枯れませんが、春と秋に日に当てると良い。極端に日照が不足すると葉の発色が悪くなります。

オキシカルジューム・ブラジル

オキシカルジュームとほぼ同様な性質ですが、比較的明るいところを好む斑入り品種です。明るい黄色の縞が爽やかです。

黄色のストライプがとてもチャーミングです。

一年中室内に置いても枯れませんが、春と秋に日に当てると良い。極端に日照が不足すると葉の発色が悪くなります。 

クリプタンサス・グリーン　

パイナップル科クリプタンサス属の植物で小形の多年草。葉は堅く尖り、縁は波状でそり返って地面に放射状に広がります。

クリプタンサスは、鮮やかな花をつけるパイナップル科のなかで、個性的な縦縞や横縞の葉を鑑賞する観葉植物です。

光沢のある葉が放射状に付いています。暑さ寒さにも暗い所でも育つことのできる、強く、非常に丈夫な植物です。

クリプタンサス・レッド　

パイナップル科クリプタンサス属の植物で小形の多年草。葉は堅く尖り、縁は波状でそり返って地面に放射状に広がります。

赤や黄色の鮮やかで華やかな葉が特徴。明るく暖かいところが大好きで、光をあてると美しい斑があらわれます。

クロトン・ブッシュ＆ファイヤー　

葉の色があざやかな品種でトロピカルな雰囲気です。細いさわやかな葉っぱの中に、こまかい黄色の点がたくさんついているのが特長です。

明るく暖かいところが大好きで、光をあてると美しい斑があらわれます。

クロトンの中でもブッシュ＆ファイヤーは特にカラフルで目を引く華やかさがあります。

コンシンネ・ホワイボリー　

人気の観葉植物コンシンネの白色バージョン。緑と白のストライプが絶妙のコントラストです。

風に揺れるふさふさとした葉っぱが特徴的。トロピカルな雰囲気たっぷりですが、寒さや暗さに強い植物です。

コンシンネ・レインボー

コンシンネの赤と緑の縞模様の品種。明るい場所を好みます。

コンシンネは熱帯の観葉植物では比較的育てやすく、新築祝いや開店祝いなどの「贈り物」として人気のある観葉植物です。耐陰性があるので、年間を通じて明るい日陰でも育てる事ができます。過湿は嫌うので水の与え過ぎには注意してください。

シェフレラ・緑

光沢のある葉が放射状に付いていて、暑さ寒さにも暗い所などあらゆる環境に順応する丈夫な観葉植物です。日陰でも間延びせず育ち、真夏の直射日光にも徐々に慣らしていくと葉焼けを起こしません。

シェフレラは、昔、商人が香港で買って「葉がパンヤ科のカポックに似ているから、ホンコンカポックだ」と名づけて売ったので、カポックと呼ばれるようになったそうです。

テーブルヤシ

直射日光が当たらない、明るい場所が適しています。玄関などの日当たりの悪い所でも育てる事ができます。

トロピカルな明るい雰囲気たっぷりですが、寒さや暗さに強い植物です。

テーブルヤシの名前の通り、テーブルの上にちょこんとのせてもちょうどいいサイズのヤシの仲間。常夏の海辺に生えるヤシの雰囲気を持ちながら、コンパクトでとても人気です。

ドラセナ・サンデリアーナ・ゴールデン

笹の様な形の細長い葉に鮮やかな縞模様が特徴。挿し木で簡単に増やす事が出来、丈夫でとても育てやすい植物です。若干寒さに弱いので冬は明るい室内で水を控えめに。

サンデリアーナの中でも黄緑と緑のコントラストがとても美しい品種です。他の観葉植物にはあまり見られないほど鮮やかなストライプがとても特徴的です。

サンデリアーナ・シロフ（ドラセナ・サンデリアーナ・白斑）　

強健で生命力があることから、長寿や開運の縁起物とされている人気の観葉植物。笹の様な形の細長い葉に鮮やかな縞模様が特徴。挿し木で簡単に増やす事ができ、丈夫でとても育てやすい植物です。若干寒さに弱いので冬は明るい室内で水を控えめに。

サンデリアーナの中でも白と緑のコントラストがとても美しい品種です。

ネオレゲリア・斑入　

1年通して明るい室内で育てます。春から秋にかけての生育期には葉の中心の筒部（葉の付け根の部分）に水をためて吸収するので、壁にかけて育てる場合は霧吹きを沢山します。

葉の中心部が緑色、縁取りが白のストライプ。この白い部分が日照条件、温度などの変化でピンク色に色づく事もあります。少し厚めの葉の印象からはサボテンの様にあまり変化しない植物の様に見えますが、葉の色が変わったり脇から小さな芽を出したりと色々な表情を見せてくれます。

ネフロレピス･ツデイ

ネフロレピスは４０種ほどがあり、地上や木に着生して育っています。シダの仲間で耐陰性が強く、直射日光の当たらない明るい所で育ちます。

羽状に葉茎を伸ばして、びっしりと葉をつけます。全体としてみると、葉茎が垂れ下がってとても優雅な姿をしています。

小さな細かい葉からは繊細なイメージですが、非常に丈夫です。空中の湿度が高い環境を好むので水やりの他に霧吹きをすると良く育ちます。

ハツユキカズラ

ハツユキカズラの葉は、早春の淡いピンク・白、初夏の緑、秋冬の赤茶色と葉色が変化するのが特徴。小さ目の葉を沢山つけ、よく新芽が出てきます。耐寒性はマイナス５度ぐらいと強く、暖房の入らない室内や戸外でも育てることが出来ます。春になるとまれに小さな花を咲かせることもあります。

季節、温度、置き場所など、環境によって様々な葉色に変化します。観葉植物は一年中あまり変わらない物が多いのですが、ハツユキカズラは育てていて変化が楽しい植物です。

フィカス・プミラ・緑

茎が立ち上がらずに這う様にして伸びるつる性植物です。空気中の湿度が高い環境を好みますので、時々霧吹きなどで葉に水をかけて下さい。つるが長く伸びてきたら少し葉を残して剪定するとそこから新芽が出てきます。

葉脈がはっきりしていて、ひらひらと波打ったような印象の小さな丸い葉が可愛らしい植物です。繊細に見えますが丈夫で良く新芽を出してくれます。とても人気のある観葉植物の1つです。お水を切らさない様に育ててください！

フィカス･プミラ・斑入り

フィカス･プミラ・緑と基本は同じ性質ですが、明るいところを好むサニー。白斑で元気に育てるためには、比較的明るく暖かい場所が適しています。

プミラは細い茎に小さな丸い葉を沢山茂らせるので、キュートな観葉植物です。寒さにも比較的強く、とても育てやすい植物です。

ペペロミア・アングラータ

多くの品種があるペペロミア。人気の品種です。草姿が胡椒に似ていることから「コショウ（ギリシャ語でペペリ）に似た」という意味で名付けられたのがペペロミアの語源。縞模様の小ぶりの葉がキュートで、つるの様に伸び下に垂れさがります。

少し肉厚の葉とスイカのような縦縞。そして、グリーンとのコントラストが美しい、しっかりとした茶色のツル。

緑の濃淡のストライプの小さな葉が垂れる様に伸びてきます。

ペペロミア・グラベラ

ペペロミアの仲間。非常に小さな肉厚の葉を沢山付けるのが特徴で葉は明るい緑色。耐陰性が強く室内のどこにでも置けますが、明るい日陰が最適です。

夏の強い光に当てると葉やけを起こすことがあるので、半日陰に置くとよいでしょう。冬は暖かい室内で明るい窓辺に置き、できるだけ光線を当てましょう。

高温多湿を好み、鉢土の乾燥には強く、過湿に弱い性質があります。冬は耐寒力を高めるためにも、鉢土が乾いていることを確認してから水やりしましょう。

ペペロミア・プティオラータ

アングラータ、グラベラと同様、ペペロミアの仲間。濃い緑色の葉にグレー掛かった薄い緑の縞模様が美しい。新芽は上に立ち上がって伸びてきます。比較的暗さにも強い植物です。

ペペロミアの中でもアングラータとは近い親戚同士のプテオラータ。可愛い上にとても丈夫で育てやすい植物です。

ポトス

ポトスは葉の美しいツル性の観葉植物で、オーソドックスで飽きのこない草姿と、育てるのも比較的簡単な事から人気のある観葉植物です。挿し木や水差しでも簡単に増やせるので、挿したものを比較的簡単に寄せ植えなどの材料にもできます。

光沢のある葉が放射状に付いています。暑さ寒さにも暗い所でも育つことのできる、強く、非常に丈夫な植物です。

ポトス・マーブル

ポトスのマーブル模様の斑入り品種で白い葉に緑の斑がとても美しい。明るい日陰を好み、寒い場所は苦手な植物です。

ギフトや自宅観葉植物としても人気がある植物です。

爽やかで、モダンな印象です。

ポトス・ライム

ポピュラーな品種で、大変親しまれているポトスのライム。光沢のあるライム色の葉が特徴。明るい所で葉色の鮮やかさが増します。寒い場所は苦手な植物です。

ポトスは垂れてくる性質がありますので、高めの場所や棚の上などに飾ると、長く垂れてきた茎や葉が独特の空間を演出してくれます。

ホヤ・カルノーサ

蝋細工の様な質感の厚みのある多肉質の葉が特徴です。

暑さ寒さにも耐え、少々暗い場所でも生育する、とても丈夫で育てやすい植物です。肉厚の葉は水を貯えるので乾燥に強い植物です。ただし、過湿には弱いため、水の与え過ぎは要注意です。

観葉植物には珍しく、桜に似た淡いピンクの花が咲きます。一度花の咲いた位置から毎年花を咲かせるので、花の咲いたつるは切らないようにします。

ワイヤープランツ

赤茶色の細い茎に小さな丸い葉を沢山付けます。茎は分枝しながら長く伸びるので、長過ぎる程伸びたら剪定すると良く茂ります。寒さに強く丈夫ですが水切れには注意してください。

細い枝から小さな丸い葉が沢山茂り、フワフワ、フサフサした感じが可愛い植物です。実は屋外でも室内でも育てることが可能な優等生。長く伸ばして垂らしたり巻きつけたり・・・。育てれば育てるほど楽しみが広がります。