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2014クリスマスのテーマの人気は、やっぱり大ヒット映画「アナと雪の女王」!
アナと雪の女王 ー雪と氷のクリスマス-
話題性も
ストーリー性も
シーズン性も
デザイン性も
クリスマス装飾にピッタリです。
大阪のあるショッピング施設では10月初旬から「アナ雪」をテーマにしたXmasツリーを大々的にPRもしてるようです。
アニメなので子供たちが中心のようですけど、ディスプレイのテーマ・イメージ的には大人も結構楽しめると思います。
だって、きれいでしょ。
「雪と氷」の世界ですよ。
時期もイメージもピッタリですね。
加えて2014年のノーベル物理学賞に日本人研究者が選ばれましたね。
受賞した研究の青色LED(青色発光ダイオード)の実用化は、様々な分野で応用され、世界的な開発だったわけです。
そして、わたしたちにも身近なクリスマスのディスプレイ・装飾にも多大なる影響を与えました。
光のRGB三原色のうち、やっとBのブルーが開発・実用化され、イルミネーションとして世に出回り始めの頃、
白色LEDも加わりそれまでの黄色い「電球色」からブルーやホワイトのXmasイルミネーションが流行しました。
どこもかしこもブルー&ホワイトイルミネーションを用い、 青色と白色のイルミネーションを使ったXmasツリーやXmasリースが街中に溢れ、まさに「雪と氷の世界」が演出されました。
それまで表現するのに大変なコストがかかり、難しかったカラーリングが「イルミネーション」で演出できるようになったことで、 ほんとにきれいなブルー&ホワイトクリスマスイルミネーションが演出でき人々の目を引きましたね。
月日が経つにつれ、ブルー系からピンク系などいろんな色が表現できるようになり、
光をコントロールして動きを出したり、シャンパンゴールドという「電球色」とは異なりますけど、 黄色系のやさしい光に戻ったりしました。
そして今年は…「アナと雪の女王」。 日本人ノーベル賞受賞との相乗効果があるのかわかりませんが、
青色&白色のカラーリングでXmasアイテムを装飾するところが多くなることは間違いないと思います。
現にディスプレイや装飾のご担当からそんな要望や注文が多いです。
「雪と氷」の世界をイメージしたXmasツリーの表現方法のヒント
ホワイト系のXmasアイテム(xmasツリーやXmasリース)をベースにすると演出しやすいです。
オーソドックスなツリーでもオーナメントのカラーリングやサイズ、量などを工夫することで十分表現できます。
オーナメントの中心はシルバー&ブルー、ライトブルー、ブルー等のメッキボールを使用すると「雪」や「氷」を演出できます。
雪の結晶や星のオーナメントを全体にバランスよく散りばめます。
オーナメントの吊り下げにシルバーのボールチェーン、クリスタルのチェーンを使用すると、光の反射が一層ボリュームを出してくれます。
映画中、人気の歌もさることながら、印象に深いのはエルサが着ている「ドレス」です。
そのドレスをリボンで表現します。
リボンはサテン素材でブルー系のラベンダーやライトブルーなどで色彩を統一するときれいにまとまります。
色のバランスが難しいかもしれませんね。
LEDイルミネーションは、ベースのカラーやオーナメントとのバランスによりますが、 ホワイト、ブルーで演出すると、「雪と氷の世界」が表現できます。
ブルーやシルバー、ホワイトカラーを多用すると、「雪と氷」は表現できますが、 ちょっとクールになりすぎて「冷たい」印象になってしまいます。
そんな場合はオーナメントに光沢のある赤やピンク、黄色や緑色などの原色の包装紙とリボンを使ったギフトボックスを全体に散りばめると、 ますます賑わいも出ますし、カラフルで綺麗にまとまります。
装飾・ディスプレイ+「フォトスポット」でイメージプロモーション
Xmasツリーが完成したら、出来ればアーチやステージを設置して「フォトスポット」をお客様に提供してください。
今どきは皆さんスマホで気軽に記念撮影していきます。
せっかくのクリスマスディスプレイですし、あなたのお店がお客様の思い出の写真に残ります。
お客様はその写真を見るたびにあなたのお店を「思い出してくれる」はずです。
まさに一石二鳥の販売促進ですね。
2014年のクリスマス装飾・ディスプレイテーマ「雪と氷のクリスマス」〜アナと雪の女王〜
ぜひ、お試しください。
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