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壁に「生きた植物」を飾って、店舗やオフィスを壁面緑化してみよう
ついに我社のオフィスにもサントリーミドリエデザインが来たー!
先日、購入して、ついに届きました。
最近、人気の「壁に掛けて飾れる」インテリア寄せ植え、サントリーのミドリエ。
私たちは店舗やオフィス、施設などのディスプレイ・装飾の仕事をしていますので、
店舗の壁や柱、棚上などを装飾、ディスプレイする際、植物や花々の「造花」(アーティフィシャルフラワー及びフェイクグリーンとも言います)を使います。
造花(アーティフィシャルフラワー・フェイクグリーン)のディスプレイ・装飾は、
壁や柱面など場所を選ばずに飾れて、
水やりや肥料などのお手入れやメンテナンスも必要なく、
そして、枯れませんし、腐りません。
店舗のディスプレイや装飾では、「生きた植物」よりも造花の方がメリット多いからなんです。
それでも、なお「生きた植物を飾りたい!」とか、
「やっぱりホンモノがいい」とか、
おっしゃる植物好きなクライアントさんや店主さんも多くいらっしゃって、
ご自分で育ている植物を家から持ってきて、ご自分で管理されていたりしています。
でも、鉢植えの観葉植物を、ディスプレイ装飾として使用する場合は、
時期や環境による植物個体の特性や、
設置する場所による花器のデザイン、
水やりや土の状況などのメンテナンス等、
非常に難しく、ぴったりハマるものもありません。
そこで、「生きた植物」をディスプレイ・装飾として壁面や柱面に飾れる、“土にかわる新素材「パフカル」”を使用したミドリエデザインの取り扱いを決めたのです。
ミドリエデザインの取り扱い・導入を決めたのはいいのですが、実際に見たことがない…。
扱ったことが「ない」製品を、お客様におススメするわけにもいかないので、
「とにかく注文して、“新素材”とは何か、本当に壁面緑化できるのか、植物を育成して確かめてみよう!」
ということになりまして、注文した次第です。
サントリーが開発した新素材“パフカル”とは
ミドリエデザインとは、サントリーが独自で開発した「パフカル」という新素材を使って、植物を垂直なところに設置して育成する、という緑化事業のアイテム。
「生きた植物を垂直に育成する」という「壁面緑化」は今になって始まったわけではなく、植物で建物を覆う手法は昔から存在し、ツタが絡まる建築物は世界各国でも見られます。
日本でも甲子園球場が有名でしたね。(今はありませんが…)
一般の住宅でもツル性の植物が建物の壁面を覆っているのを時々見かけます。
最近になって、壁面にフレームなどを設置し、プランター等を取り付けて緑化する『植栽基盤造成型』という方法で、ツル植物以外の地被類、木本類の植物を壁面に装飾するようになりました。
近ごろ、街中のビルの壁面で見かける「壁面緑化」ビルは、この方法ですね。
この方法だと、ツル性の植物のみの『登はん型』や『下垂型』よりも、早期の緑化が可能で、壁面緑化効果、効用が高いのですが、
やっぱり、植物は土を使うので重量がかかります。
そこに「水」も必要です。
水を含んだ「土」は大変重くなりますね。
そうすると、それを支えるための設備が必要です。
そこにコストがかかっていたわけです。
また、植物の植え替えや、排水口の土による詰まり等メンテナンスも、けっこう費用がかかります。
そこで、サントリーは「土を使わない新たな壁面緑化システム」を開発したわけです。
サントリーミドリエが開発したのは、「パフカル」という“土にかわる”素材。
『パフカル』は、ウレタンを主剤に水を均等に分散させる、数種類の素材を混ぜ込んだもので、一般の保水スポンジとは異なり、全体にほぼ均一の保水力を保もつというモノ。
↓ 詳しくはこちらへ
このパフカルによって「壁面緑化」がよりカンタンにできるよになったわけですね。
今回、購入したミドリエデザイン
今回、購入したのは、
?ミドリエデザイン フレームシリーズ ホワイト
?ミドリエデザイン フレームシリーズ イエロー
?ミドリエデザイン フレームシリーズ 木目ダークブラウン
?ミドリエデザイン グリーンフレームシリーズ 木目ナチュラル
?ミドリエデザイン キャンバス
?ミドリエデザイン コミドリ3点セット
の6種類です。
基本、仕様は皆同じなのですが、使われている植物の種類がそれぞれ違うこともあり、定番のスクエア型からホワイト・イエロー・木目(ダークブラウン)、丸型木目(ナチュラル)を選び、キャンバスは少し高額でしたが、「寄せ植え」だったらこのくらいのサイズの方が「きれい」になるかも…と、期待しての購入。
コミドリはおまけで、自分のPCサイドに置いてみたい、と思ったから加えておきました。
さっそく箱を開けて「ミドリエデザイン」植物フレームを取り出してみる
お届け箱の仕様について。
さっそく箱を開けてみます。
↓これはフレームホワイトの箱。
少し「大きいな」って思ったのが正直なところでしたが、
中身を見ると、
なるほど、植物の高さが当初想像していた以上にありました。
フレームシリーズとグリーンフレーム(丸型)は同じサイズの箱で、
幅260×高さ230×奥行き205(mm)です。
ちなみに、
コミドリの箱は、幅300×高さ100×奥行き270(mm)平たい。
箱の中の状態。
キャンバスの箱は、幅470×高さ265×奥行き430。こちらは、さすがにデカイ。
キャンバスのフレームはアルミ製なので、フレームにキズ防止の保護シートが付いていました。
また、全ての商品の箱は、配送中動かないように工夫があります。
フレームシリーズの箱
キャンバスの箱
画像の○の部分に段ボールの切り込みがあり、それで商品を固定しています。
しっかり固定されているので安心です。
ミドリエデザインの商品を箱から取り出します。
まずは、ミドリエデザインの定番商品と言われるフレームホワイトから。
思った以上に、盛り盛りで植物の背が高い!
植物の状態は、新鮮で、瑞々しく、生き生きしています。
パフカルの状態はまだ水を含んでいて指で押すと「じゅわ〜」っと水を感じます。
次に、フレームイエロー
植物の状態は◎
ビビッドなイエローが個性的です。
植物のグリーンと合いますね。
次にフレーム木目ダークブラウン
※画像がずれてますが、植物全体をお見せしたかったので…
こちらも、植物の状態は◎
コンシンネ・レインボーの葉がピンピンで、きれいです。
グリーンフレームシリーズ 木目ナチュラル
植物の状態◎
こちらは丸型です。
植物もフレームに比べると小ぶりでかわいらしい。
これはテーブルに置いてもいい感じですね。
コミドリ3点セット
植物◎
これはPCデスクにちょうどいいサイズ。
机上には、PC関連はもちろん、書類やら、資料本やら、電卓やら、飲み物やら、食べ物やら、モノがいっぱいですが、これなら置けます。
付属の、
マグネットです。
これを付ければ、冷蔵庫のドアなどに付けて楽しめますね。
そして、キャンバス。
植物の状態はもちろん◎◎
どれも瑞々しい。
保護シートを外すと、きれいなアルミフレームです。
さ、さすがに、重い…
壁面に引っ掛けて、大丈夫か?と一瞬躊躇しますが、
壁の状態で使い分け出来るよう、木材用、石膏ボード用、鉄用の3種類のネジが付属しているので大丈夫です。
ちなみに、キャンバスには、
給水ボトルも1個付属しています。
以上、6点です。
どのフレームの植物も生き生きしていたので、安心しました。
そして、「パフカル」。
確かに、軽いです。
届いた日は、まだ十分保水していた状態だったんですが、素人的な見方ですが、「土より軽い」というのは間違いないです。
後日、パフカルの画像や詳細もアップします。
いやぁ、さすがに6種類は、植物盛り盛りです。
「造花」もいいけど、やっぱり「生きた植物」はとても新鮮で活き活きしていて、心に響きます。
お陰で事務所がいっきに緑化して、ちょっとしたリラクゼーションコーナーが出来上がりました。
ただ「生きた植物」はこれからが大変です。
いろいろと気を使って大切に育てます。
各々の植物の詳細は、次回から紹介していきます。
ミドリエ?寄せ植え植物を【詳しく紹介】
ミドリエ寄せ植え植物の紹介(フレーム・グリーンフレームシリーズ)【ミドリエ緑化観察記】
↓ 商品の詳しい説明 ↓
ご興味沸かれましたら、是非お試しください。
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