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お店や施設の店舗ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けに役立つヒントーーお客様との関係性をつくる。
店舗の「商品・サービス」」を声高に伝えるだけでは、足りない時代。
店舗装飾・ディスプレイの目的、役割って、「店舗を飾って賑わいを演出する」ということだけではありません。
もちろん「賑わい」の演出も大切な役割です。
けれど、店舗装飾・ディスプレイを【お客様との「関係性」をつくるツール】と、考えてみるのはどうでしょう?
モノや情報が溢れる現代、「お客様との関係性」の構築はとても【重要】です。
スマホなどの通信機器が浸透するなど、ネット環境の充実で「情報」は、誰しも、いとも簡単に手に入る時代です。
これから先、さらに「情報」が増え続け、人々の選択肢が多くなる時代。
普通の販売促進を「ただやっているだけ」では、お客様から「見過ごされたり」、「忘れられたり」、「飽きられたり」する時代。
そんな時代では、人々との「関係性」を構築することが重要になってきてると思うんです。
ただただ、自分のお店の「商品」や「サービス」を声高に訴求するだけでは、足りない時代です。
店舗のディスプレイや装飾をする意図は「共感」
例えば、ちょっと想像してみてください。
お店に装飾やディスプレイが何もされていない、まったく「無表情」だったら… と。
白い壁、白い床、白い棚什器、ガラスのテーブル…
想像したら「ぞっ」としません?
装飾やディスプレイが何もされていないお店は、知らず知らずにお客様をドン引きさせてないですか?
店舗にも「表情」を演出すことで、お客様との《共感》が生まれ、《関係性》が出来たり、深まったりします。
そうやって「販売」に繋げる。
例えば、接客をするスタッフは「笑顔」がとても重要です。
これは、もう分かり切ったことです。
無表情よりも表情豊かに接客することが店舗の応対スタッフには求められます。
お店のスタッフが「笑顔」だったら、相手も心を許し「笑顔」なります。
ちょっとだけですけど、確実に「距離感」は縮まります。
距離感が縮まると、接客スタッフは自分のお店の商品を「お勧め」しやすくなります。
そうして、販売に繋げる。
笑顔で挨拶すると、初めてのお客様でも「笑顔」で返してくれる人、多くないですか?
もちろん、聞こえてないふりをする人とか、無表情で頷くだけの人もいらっしゃるでしょうが、大抵の人は「笑顔で返してくれる」と思います。
お店にとって「挨拶」とか「コミュニケーション」は『接客』として当然やってることです。
「笑顔」をつくるか、つくらないか、どちらが「好感」持てます?
どちらが、そのお客様との「距離感」縮まってますか?
「笑顔」で接客する方に決まってます。
挨拶したときの「笑顔」は、相手に《共感》を与えるから。
この《共感》が、相手の「笑顔」に繋がるんだと思うのです。
「関係性」は「笑顔」という《共感》から生まれるということです。
お店や施設、売り場にとってディスプレイや店舗装飾は、その「笑顔」です。
挨拶するときの「表情」が、商品やサービスを販売するお店では「店舗を飾り付ける」ということ。
お店のディスプレイや店舗装飾の重要な役割は《共感》を得るための「表情」なんです。
お店が「無表情」だったら… と、考えたら「ぞっ」とします。
知らず知らずにお客様をドン引きさせてないですか?
店舗装飾やディスプレイの目的や役割は、《共感》によって《お客様との関係性をつくる》ことでもあるんです。
お店に表情をつくり、《共感》を得て、「お客様との《関係性》をつくる」ツールとして、お店や施設、売り場の店舗装飾や店内ディスプレイを新たに検討・導入してみたり、または見直してみてはいかがでしょうか?
ご興味湧かれましたら、是非一度お試しください。
※お店や施設にディスプレイ・店舗装飾・飾り付けを設置すると、一体何が起こるのか?【詳しく解説】
※「共感」について【詳しく解説】
※「自分のお店や施設、会社の「世界観」とは?」【詳しく説明】
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