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お店や施設のディスプレイ・店舗装飾、飾り付け、ショーイング・ディスプレイのヒント
このブログはお店や施設のディスプレイ・店舗装飾の「お役立ち情報や豆知識」を紹介しているページです。
ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けを導入するための基本的な考え方やコツ、アイテム紹介はもちろん、展開の方法や、発想の仕方、そしてビジネスや商 売に関する「気づき」や「ヒント」など、お店や施設を運営する方々のお役に立てられるであろう様々な「情報」を、ディスプレイ・店舗装飾を通した視点で提 案・発信しています。
今回は、ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けで、実際に装飾物やディスプレイアイテム、小物等を設置、取り付ける際に役立つ道具・工具のご紹介です。
プロのコーディネーターさんの私物を借りてきました。
お店のスタッフ自身やご自分で、装飾物や小物インテリアを取り付ける際、参考にしてください。
ショーイング・デコレーター(コーディネイター)の携帯道具
お店や施設をショーイング・ディスプレイ・店舗装飾、飾り付けするときに役立つ、飾り付けのプロ・デコレーターが現場で常に携帯している、主要な道具と使い方をご紹介します。
ガンタッカー
商品やディスプレイアイテム・小物を、天井や床、壁面からテグスで吊るす際や、壁面、ステージなどに布を貼る場合などに用いります。
素人的に言うと、ホッチキスのデカい版(笑)
釘やフックなどよりもカンタンで強度もあり、使用後の針が目立ちにくくキレイに仕上げることができます。
様々な接着に使えますので、超重宝します!
金槌
細いピンを打つため、重量のある大きなものよりは、軽く小型のものが重宝します。
現場のお店や施設で動き回る際、持ち歩くのも便利ですしね。
ピン(ピンクッション)
お洋服や布、木などのディスプレイ小物のフォーミングのときに使用します。
商品やディスプレイ・装飾アイテムを比較的傷めずに固定でき、設置後、表面に見えても目立ちにくいので便利です。
サイズも様々にあり用途によって使い分けします。
画像のピンの種類は4種類あります。
ピンクッションは腕に着けられるよう工夫されています。
ニッパー
テグスや糸、バンセンを切ったり、造花の茎部分をカットなど「ハサミ」ではカットできない、硬く力が必要なモノ、ピンを抜くときなど、使用する用途は広いです。
細かい作業の際に役立ちます。
先が尖り、携帯に便利な小型なものが便利です。
テグス
固定、接着、吊り、商品の盗難防止、など用途は様々です。
商品やディスプレイ・装飾アイテムを天井から吊って空間に浮かせたり、動きを出したいときに使用します。
やはり目立ちにくいので、お客様の目の届く場所のディスプレイ・店舗装飾でも使用できます。
場合によっては針金や糸、バンセンなどが使用されることもありますが、ショーイングディスプレイの必需品です。
ハサミ
カッター
スケール
クリップ
新品のシャツやお洋服についてある、プラスチック製のクリップ。
ディスプレイ・店舗装飾する、お洋服や布をフォーミングする際に使用します。
商品にキズが入らないように留めるためのアイテムです。
ループロック
リング状にして洋服のタグを取付けられる、ループロック。
通称で「かいわれ」とか「えのき」などと呼ばれています。
細くて丈夫。
ロック部は左右どちらからでも差し込め、ワンタッチで止められます。
商品の分散防止、結束、封かんなどにも適しています。
接着用テープ類
一般的なセロハンテープと両面テープ(ディスプレイアイテムの固定)、マスキングテープ(剥がしやすい)などを使用します。
それぞれ用途によって使い分けします。
その他、ハケ(ブラシ)、雑巾(ウエース)、などがあると仕上がりに便利ですね。
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