人々の感情に響き、こころが動くディスプレイ・装飾、飾り付けとは
店舗や施設の【ディスプレイ・装飾、飾り付け】が「集客に役立つ」ということ
「集客」に貢献する、「集客」の役に立つディスプレイ・装飾とは
私たちの仕事は、店舗や施設のディスプレイ・装飾、つまり「飾り付け」です。
ただし、単なる「飾り付け」ではありません。
私たちの仕事は、店舗や施設の「集客」に貢献することです。
「集客」に貢献する、「集客」の役に立つということは、
そのお店や施設の魅力を「まだ知らない人々」に
知ってもらい、
販売や売り上げに繋げる。
ということです。
人に「知ってもらう」ことはカンタンです。
目立てばいいんですから。
でも、知ってもらうだけでは、意味がありません。
お店や施設の中に入ってもらい、
お店や施設が提供している商品やサービスを見たり、手にとったり、体験して、
「興味」「関心」をもってもらわなければ、
「販売」や「売り上げ」に繋がりません。
「集客する」ということは、「興味」「関心」をもってもらうということ
知ってもらって、お店や施設に入ってもらうには、
「興味」や「関心」
を、もってもらう必要があります。
一般的なお客様は、「興味」や「関心」がないと、お店の中に入ってきませんよね。
「興味」とは、
1. 物事に心が惹かれ、面白いと感じること。
おもしろみ。おもむき。
「〜を覚える」 「〜をもつ」 「〜をひかれる」
2. ある対象に対して特別の関心・注意を向ける心的傾向。
「集客する」ということは、人々を「感動」させるということ
「興味をもつ」「関心をもつ」ということは、
「おもしろそう!」とか、
「美味そう!」とか、
「体験してみたい!」とか、
人が「 感 情 を 動 か す 」ということ。
お客様がお店や施設を、外から見て、
「入っていみたい!」と感じ、「感情を動かす」ことで、
入店する「行動」をとり、商品やサービスに出会うわけです。
つまり、お店や施設の「集客に貢献する」「集客に役立つ」ということは、
人々の「感情に響かせ、心を動かす『 情 報 発 信 』をする」ということです。
「人の感情に響かせ、こころを動かす情報発信」の表現方法とは
人々の感情に響かせ、人々のこころを動かす「情報発信」することが、
「集客に繋がる」ということはわかりました。
しかし、「人を感動させる情報発信」って、具体的にどういったことなんでしょうね。
映画やスポーツのようなエンターテイメントなことではなく、販売や売り上げに関わる、商売やビジネス的なことなので、具体的にするのは難しい…ような。
ずっと考えたり悩んだりした挙句、先日マーケティングの勉強会で知った方のブログに行き着き、とてもシンプルに書かれていた記事だったので、そこで理解したことを、ボクなりのアレンジでご紹介します。
「人の感情に響かせる」こととは、まず、思いつくのが、
三不(不満・不安・不便)の解消、
などで、「人に役立つ情報発信」をして、振り向かせたり、「興味」「関心」を惹く、ということですけど、
具体的要素を挙げていくと、人々の「三不」なんて、ひとそれぞれさまざまで、
その全部をひとつひとつ、店頭や購買時点でうまく表現することなんて不可能です…
だから「人の感情に響かせる」には、まず、人の感情が動くときの「動機」を考えてみます。
人は、感情部分でいうところの「喜」や「楽」のときに、お金を支払ってモノを購入したり、サービスを受けたりするものです。
「怒」や「哀」のときに、わざわざお金を支払うことは通常ありませんね。
極端に言うと、
怒るためや、哀しむために、わざわざお金を払う人はいないってこと。
人はお金を払うことに対して
「喜び」や「楽しみ」、「嬉しさ」や「幸福感」、
という、何かしらの『希望』をもってるってことです。
だから、商売やビジネスには、
「喜び(喜)」「楽しみ事(楽)」に繋がるような、情報の発信が必要なんです。
「愉しいなぁ」と思ってもらえそうなこと。
「面白いぁ」と思ってもらえそうなこと。
「ステキッ!」て思ってもらえそうなこと。
そんな情報の発信を重ねていくと、「喜び」や「楽しい」ことにつながっていくってことです。
商売やビジネスにおいて、人の感情が動く「動機」は、
『その言葉や表現の先に、それを見たり、聞いたりした人が「楽しみ」を感じられるか』
ということなんですね。
『人々の感情に響かせ、人々のこころを動かす【情報発信】』とは、
例えば、ディスプレイ・装飾、飾り付けを見た人々が、その場で、「楽しいこと」が想像できるか、それを見て、「嬉しい」と思えることが想像できるか、お店と出会えて、「幸せ感」が感じられるか。
「ディスプレイ・装飾、飾り付け」の【きほん】です。
「楽しみ」へ繋がる要素を、ディスプレイ・装飾、飾り付けで表現し、人々に発信する情報に取り入れるということは、とても大切なことです。
まとめ
人々は、商品やサービス、店舗や施設と出会う際、
「喜び」や「楽しみ」、「嬉しさ」や「幸福感」、
を予感したときに「感情が動く」のです。
人の感情に響かせ、心を動かすには、人々に幸福感や楽しみを想像させることです。
相手の価値観を知り、相手の幸福感を想像させる「言葉」や「表現」をもつこと。
それが、「集客」につながり、お店や施設の「売り上げ」に貢献する、
ということ。
そのためのツールが、店舗や施設におけるディスプレイ・装飾、飾り付けなんだ、
と、感じています。
ご興味沸かれましたら、ぜひお試しください。
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